先日の旅行でTRPGのキーパーをやったときの感想と反省を書いていきます。TRPGのストーリーについては別の機会に。

まずゲーム自体の反省点。

とにかく難易度設定が難しい!脱出ゲームのようにキーとなるアイテムを部屋から探しだしてもらうところからスタートです。が、隠し過ぎても探しきれない、かといって簡単に見つけられると簡単すぎる・・・。今回は隠し過ぎたことで全体の進行がもたついてしまった点があります。
隠したところに対しダイスロールをさせることでTRPGっぽさを出そうとしたのですが、すこし多すぎたようです。

また、プレイヤーは危険と思うところには近づかない(当たり前かも)。ヒントとして何か気配がする・・・と教えると、一切近づかなくなります。魔物がいるとは限らないのに・・・。

今回のTRPGはターン制にしたのですが、それでも長かった・・・。2時間ぐらいかかりましたね。やはり時間制限制にしたほうが、スムーズに進行できそうでした。危機的な状況で、一刻も早く脱出しないと!という状況なのに悠長にしゃべっていてはダメですよね(笑)。時間制限ありにすれば焦りつつ楽しんでくれそう。

良かった点としては、プレイヤーにダイスロールをたくさん降ってもらったところです。やはりTRPGの醍醐味といえばダイスロールの運。いいことも起これば、悪いことも起こる。
今回は一人、ダイスのいたずらで死んでしまいました。凶器を持ったまま狂気に陥り、自殺する。鮮やかな死に際でした。

キーパーとしての感想は、とても楽しかったことです。いきなり確信に迫ってきたり、想定外の行動をしたりと、場面場面にどう処理するかを考えさせてくれました。難しいところはプレイヤーを誘導してみたり、罠にはめてみたり。プレイヤーと一緒になって楽しめるキーパーも、ぜひみなさんも経験してもらいたいものです。大変だから(笑)

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