【読書感想文】『月とコーヒー』

今回は『月とコーヒー』を読んでみた感想をまとめます。

本作は、24篇ものよりすぐりの短編物語が1冊にまとめられている本で、一つ一つが舞台や主人公も全く違っていますが、ほっこりするようなストーリーがたくさん詰まった本です。

寝る前にちょっと読む、そのぐらいのちょうどいい長さのストーリーであるのも魅力だと感じました。大体5分程度で終わるので、ちょっと一話。と手に取れます。

長い小説だと読み終わりの区切りを付けづらかったり、読み始めたら章読まなきゃ、みたいなそういう感覚にとらわれないのが気軽に手に取れる良い点だと思いました。

引用元:Amazon.co.jp

作品に共通して、必ず食事に関する描写が出てきます。その中でもタイトルの通りコーヒーの描写がよく使われています。

コーヒーの淹れ方のような描写はほとんどなく、時には食後の一杯、時には水筒に入れて一息。
という感じのアクセントとしてさり気なく出てくるだけですが、これのおかげで全く違うストーリーでも不思議と共通点を感じられました。

ストーリーの舞台も、日本、海外、地球とは違う星、とまさに多種多様でありながら、どこかで繋がっている世界のように感じるのは作風のおかげでしょうか。

5分程度で読める1話完結型のお話が続いている中で驚いたことがあるのですが、あるお話を読んでいて、登場人物が2人出てきてそれぞれの嗜好や生活が描写されて終わる話がありました。

その話が終わったとき、あまりにもあっさりと終わってしまったし、これから話の展開もありそうだったので「あれ?」と思いました。

しかしその答えは数話後に現れました。1話完結型だと思っていたら、その話の続きが突然始まったのです。
これは思いもよらないサプライズでどんどん物語に引き込まれてしまいました。
そしてこの物語もいい感じに終わったかと思ったら、最後にもう一度続きがあり・・・実際に読んでみてください!

そういった感動とも驚きとも思える仕掛けがありつつも、ほっこり心温まるげストーリーをたくさん読めて、満足な1冊に出会えました。

もしも気になった方は、AmazonのKindleでも読めますので、ぜひお手にとって見てはいかがでしょうか。

"月とコーヒー"(吉田篤弘 著)

https://a.co/eLizHdI

それでは。

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