奥さんに連れられて、『ChaO』見てきました。
事前知識ゼロで見た感想としてまとめていこうと思います。
ストーリーについて
冴えない主人公のステファンが、気づいたら人魚のお姫様チャオと出会い、あれよあれよと言う間に結婚することに。
普段は魚の姿のチャオにステファンは敬遠しつつも、徐々に打ち解けていく２人。
しかしある事件で２人は離れ離れに。ステファンの忘れていた過去の思い出を思い出し、２人は再び出会う・・・。
ざっくりのあらすじはこんな感じです。
裏のテーマとして、愛する条件は外見なのか内面なのか、どんな価値観が正解なのか？を問いかけられるストーリーでした。
ストーリー自体はテンポよく進み、複雑なことはなかったので事前情報なしでも十分理解できました。
子供でも十分理解でき、楽しめるお話だと思います。
チャオの魅力について
ある日ステファンと出会ってから、グイグイ来るチャオ。
しかもステファンのために住む環境を変えて、家事を習って尽くそうとする姿にはグッときます。
ほれてまうやろ！
魚の姿でも、喜怒哀楽の表現が豊富で、デザインも相まって可愛らしかったです。
本当に心を通わせる人と出会うと、人魚の姿になれる。人の姿も可愛らしかった。
とにかく純粋で素直な性格のチャオを助けてくれる町のみんなも、良い人たちばかり。
素敵な関係性だと思いました。
小ネタについて
ストーリーに直接関係のないところでも、ところどころ「クスッ」と笑える要素が散りばめてあるのも良かった点です。たとえば、
ステファンが務める造船会社の社長の声優が、南海キャンディーズの山ちゃん。
ストーリーにも序盤から最後まで大きく関わる重要人物で、喜怒哀楽ありお調子者なところが山ちゃんの演技力もあってすごくいい盛り上げ役（？）でした。
ステファンとチャオの結婚を祝うジャーナリストのうちの一人の声優が、野性爆弾のくっきーさん。
劇中では１シーン（かな？）の登場でしたが、常に鼻をほじりながらステファンに祝辞を言いながら、ステファンの肩をたたきつつ鼻くそをつける。
何やってんだｗと笑いながら見てました。くっきーさんしか出来ない役回りですね。
ほんとに細かいところでは、
ステファンが出勤に家を出るときに、吊るしてある鍋？に必ず頭をぶつけたり、
コーヒーを飲むときに砂糖を入れようとして全部こぼすとか、
ステファンの友人とそのガールフレンドが急に拳法で戦い始める？とか。
挙げだしたらキリがありません（笑）
総評
ストーリー全体を通しては、種族を超えた壮大なラブストーリー。
でも劇中で細かいツッコミどころのネタがあるおかげで、シリアス過ぎない、ラブ過ぎない、ちょうど良い塩梅になるのでしょうね。
前述しましたが、ストーリー自体は簡単な方だと思いますし、気軽に見られると思います。
愛とは何か？改めて考えるきっかけになるかもしれませんね。
ということで、『ChaO』を見てきた感想でした。
もし気になった方は、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか？
それでは。
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