
東方名華祭の合同誌に寄稿する漫画できました。
漫画本編は是非お手に取ってのお楽しみですが、ストーリーの構想とか裏話を紹介します。
ストーリーの構想
今回は妖怪草の根ネットワークの1人、赤蛮奇を主役にして、「桜」をテーマにした5ページの作品を作ることに。
赤蛮奇を漫画で描くのは、以前作った『犬じゃないもん!』で描いた以来なので、どういうストーリーにするかと悩みました。
※『犬じゃないもん!』は電子版(PDF)がBOOTHにて販売中です。
犬じゃないもん! | 幻想アーティファクト #booth_pm
https://gensou-artifact.booth.pm/items/5624833
何もないところからはストーリーを作りづらい、それならばと、僕が同人誌としてシリーズ展開中の「Underworld's Cafe」が使えないか?と思いつきから始まり、
魂魄妖夢が働くカフェのアルバイトとして蛮奇が登場するところからストーリーを始めることにしました。
と言ってもメインは草の根ネットワークにしたいので、導入部分のみ。
急遽来れなくなったスタッフ(鈴仙)の代わりに、赤蛮奇が助っ人アルバイトとして働きます。
赤蛮奇は世話焼きというか、人助けする妖怪な印象(たぶんほぼ二次設定)なのでそういう出だしにしました。
あらすじ
ある日、魂魄妖夢のカフェで働く赤髪の娘の姿があった。
彼女は赤蛮奇、普段は人間の里の店で働いている彼女は、カフェのスタッフ(鈴仙)が来られない穴埋めでお手伝いのアルバイトで入った。
ウェイトレスの接客の経験はあるので、覚えながらも仕事をこなしていく。
お昼過ぎのピークタイムを過ぎたあたりで仕事終了。感謝とともに、お礼にとお土産をもらう。
赤蛮奇は家に帰る途中で、きれいに咲き誇る桜を見た。その後に今泉影狼とわかさぎ姫と合流。もともと午後から遊ぶ約束があったのだが、お手伝いで2人を待たせていたのだった。
影狼とわかさぎ姫の2人はそんなことも気にせずおしゃべりをして過ごしていて何も苦に思っていなかった。
3人は赤蛮奇の家につくと、トランプで遊ぼうと今泉影狼が提案するが、赤蛮奇は腹の虫を鳴らしてしまう。
お社を淹れ、お土産をみんなで食べることに。今泉影狼も手土産を持ってきていたのだった。
赤蛮奇はお土産の中身を聞き忘れていたので、ワクワクしながらせーので開封。
なんと、2人のお土産はどちらも「桜餅」だったのだ。
3人は笑いながら桜餅を食べ、トランプゲームで遊ぶのであった。
・・・という感じの漫画を、合同誌に寄稿します。
ストーリーのあらすじは紹介した通りですが、実際の仕上がりは漫画を見てもらえると嬉しいです!
他にも2人、合同誌を一緒に作っていますので、そちらの作品もお楽しみに。
それでは。
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