
新しくショートショートというカテゴリを作りました。
このカテゴリでは、漫画のネタになりそうな超短編ストーリーを書いていきます。
いつか漫画にするかもしれないし、ブログに書いたまま終わるかもしれません。
でもせっかく思いついたネタなんだから形にしたい。そんな感じです。
鈴仙のラジオ番組「オールナイト幻想郷」
「以上が今日のお便りのコーナーでした。みんなたくさんのお便りありがとう!ここで1曲、プリズムリバーの新曲の・・・・」
趣味で初めたラジオ番組。
月の兎は電波で通信できることを利用して、ノリで初めたラジオ番組だったが、いつしか幻想郷のちょっとした娯楽の一つになっていた。
『波長を操る程度の能力』を持つ、鈴仙・優曇華院・イナバは、幻想郷に移り住んでからは八意永琳の弟子として薬学に勤しみ、人里で薬売りをしたりしていた。
そんな中で、自身の能力を有意義に使えないかと思い、外の世界にあるらしい「ラジオ」の真似事を初めたのだった。
機械いじりが得意な河城にとりの協力もあり、波長を遠くまで届ける装置と、ラジオの受信機を作り幻想郷の様々な人の手に渡った。
こうして鈴仙は自身の声を波長に乗せ、人々に語りかけることができるようになったのだ。
「さて続いてのコーナーは、『幻想郷の七不思議』のコーナー!リスナーから届いた不思議な出来事を紹介していきますね!」
「ラジオネーム『魔法使いだぜ』さんからいただきました。『紅魔館の図書館から本を借りただけなのにめちゃ怒られる不思議があるんだぜ』だって。あはは!それはなかなか本を返さないとかそういう事情は無いのかしら?」
「今日のラジオはここまで!最後まで聞いてくれてありがとうございました!また来週の『オールナイト幻想郷』もお楽しみに!」
趣味で初めたラジオ。鈴仙は楽しく、リスナーからのメールを介して楽しいひとときを過ごすのであった。
END
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