
愛知県名古屋市の金山で開催されている、「日本の巨大ロボット群像-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-」に行ってきました。
めっちゃ面白くて、共有したかったので今回はその感想回です。

まずは外の看板。マジンガーZやコンバトラーV、ガンダムを中心に、ジャイアントロボまで絵になっていました。
それぞれの特徴やデザインの違いがわかるキービジュアルがかっこいい。

マジンガーZが生み出したロボットの概念。
パイロットが乗る乗り物とマシンが合体するというアイデアが当時は初めての試みだったそうです。
それまでは、自分で動く鉄腕アトムや外からのコントロールを受けて動く鉄人28号とは違い、人間が乗り込むロボットというのが生まれたみたいです。
他にも、ゲッターロボが生み出した合体変形アイデア、鋼鉄ジーグが生み出したおもちゃとしての磁石を使ったロボット。
ブリキ人形やガンダムのプラモデルのように、ロボットアニメはおもちゃとセットになった商材としてスポンサーを得るとか製作費を得るとかそういう側面も強かったのでしょうね。

床に貼られた巨大なガンダムの絵。
他にも機動戦士ガンダム第一話のアニメ作りにおけるセル画の構成(レイヤー分けのようなもの)の展示もあり、見ていて勉強になり面白かった。

コンバトラーの合体シーンの展示も。当時は5機が分離合体するのも斬新だったみたい。
その他、勇者シリーズの紹介、プラモデルの展示ががあったりと、ロボットアニメからしか得られない栄養素をふんだんに摂取することができました。

ということで、日本の巨大ロボット群像の図録(右上)と、サンライズアニメの画集(左上)、多種多様なロボットが勢ぞろいしたアクリルスタンド3種(下)を買ってしまいました。
じっくり読んで眺めて楽しもうと思います。
というわけで今回は、ロボットアニメについて改めて面白さ、凄さを再認識した良い体験ができました。
他にも紹介しきれない、いろんなお話が展示されていますので、興味ある方は是非行ってみてはいかがでしょうか。
それでは。
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