
前にWeb記事で見かけて気になっていたゲーム「電気街の喫茶店」をヒロイン1人クリアまで遊びましたので感想をまとめていきます。
興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
僕からはこのゲームは「おすすめ」できると思います。

どんなゲーム?
まずこのゲームがどういうゲームかというと、ずばりアドベンチャーゲームです。
個性豊かな登場人物たちとの会話をしながらストーリーが進行し、メイドカフェで働くミニゲームもあります。
ミニゲームと言っても、お客さんの注文を取り、配膳し、精算するといったシンプルな内容です。
ゲームが苦手という人でも難なくこなせるぐらいのちょっとした遊び要素ぐらいに思ってもらえれば良いかなと思います。
中には、コーヒートークのような、お客さんが求めるコーヒーを淹れるミニゲームも。
お客さんの言動や好みを聞いて、それにあったコーヒーを淹れるのも面白いですね。
中にはレシピ外(ちゃんと話を聞いていたり、説明を読んでいればわかる)の隠しメニューもあったりして、そういうのを見つけたときの嬉しさも醍醐味です。
ストーリーのあらすじ
プレイしてみた感想を交えてまとめますので、参考までみたいな感じでお願いします。
ブラック起業で社畜として働いていた主人公(男)は、嫌味な上司に反発し思い切って退職を宣言。
社宅を追い出され、お金や住む場所に困っていた主人公は、ふとメイド喫茶に立ち寄る。
そのメイド喫茶は、実は潰れる直前の寂れたお店「ふわふわ」だった。
前のオーナーは諸事情で店をずっと開けており、店は事実上の閉店状態が続いていた。
それでも、唯一残ったメイド「シロ」は何とかメイド喫茶を立て直すべく悪戦苦闘していた。
主人公はシロと出会い、1杯のコーヒーを飲む。
(シロは機械音痴なのか、困っているところを主人公が助けて協力してコーヒーを淹れた)
そうして1杯のコーヒーをもらい、店を出ようとした主人公をシロが引き止め、代わりのオーナーになってもらえないかとお願いする。
主人公はシロを助けてあげたい気持ちからオーナーになることを承諾。
ここからメイド喫茶「ふわふわ」を立て直すべく、シロとともに奮闘していくのであった。

このゲームの推しポイント
日本橋(にっぽんばし)の電気街にあるメイド喫茶という舞台。
オタクが好む街で、いろんなネタ要素が満載です。有名アニメのセリフだったり、ネットミームだったり。
ゲームに出てくるアイテムの名前も、有名作品のオマージュだったりします。
そんな中でも、登場する店舗は実在する店舗もありました。駿河屋とか、スーパーポテトとかソフマップとか。
そういった協力があることからも、力の入った制作が浮かばれます。
ゲームのグラフィックはドット絵で描かれており、どこか懐かしさもあります。
キャラの表情も豊かに描かれており、喜怒哀楽どれも可愛いですね。
主要キャラクターは声優さんが声を当てており、キャラの個性がより一層引き立ちます。
可愛いものが大好きでメイドに憧れるオタクのシロ。
ギャルだけど料理上手なミユ。
中二病?で不思議な言動をするが意外としっかりもののファフナ。
隣の神社で巫女をしている商売の心得もあるほのか。
4人でメイド喫茶「ふわふわ」を盛り上げる、ひと夏の物語。
夏の最後にある「夏祭り」を、主人公は誰と一緒に過ごすのか・・・

ということで今回はゲームの感想をまとめました。
仕事に追われる日々でも、こういうアドベンチャーゲームを遊んで癒やされるのも大事だとしみじみ思いました。
涙あり、笑いありのストーリーで、ぜひおすすめしたい作品でした。
それでは。
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